日記 運営の日記 同僚が夕ご飯を食べにルノワールに行くという日記を書いたら、その日記を読んだらしく報告をくれる。 「でも」ちょっと不満そうに彼女はいう。「せっかく日記に書いてくれたのは嬉しいけれど、誤字があった」 仕事終わりに同僚が「今日は外食をしちゃおう」... 公開日: 2024年06月24日 2024.06.25 日記
日記 運営の日記 シャワーを浴びていると、石鹸が残りわずかしか残されていないことに気が付く。ほとんど紙くらいに薄っぺらで、鏡に映る僕の身体と同じくらい貧相ななり。 そういえばそうだった。新しい石鹸に入れ替えようともう何日も決意しながら、翌日シャワーで髪を濡ら... 公開日: 2024年06月23日 2024.06.24 日記
日記 運営の日記 近所で海外文学のブックフェスタが開催されていたので、昼食後の散歩を延長して足を伸ばしてみる。 そこは高架下のカフェ&イベントスペースのような場所で、ガラス張りの向こう側に多くの人がぎゅうぎゅう詰めになっている。ちょうどトークショーの最中だっ... 公開日: 2024年06月22日 2024.06.23 日記
日記 運営の日記 仕事終わりに同僚が「今日は外食をしちゃおう」と言うので、どこに行くのか聞くとルノワールでミネステローネを食べるという。 僕が喫茶店でご飯を食べるときは、あくまで「本を読んだり作業をしたりするついでにお腹が減ったから」であって、飯を食らおうと... 公開日: 2024年06月19日 2024.06.20 日記
日記 運営の日記 23時過ぎに電気を消す。本を読みながら眠気を限界まで引き出したから、ほとんど気絶するかのように一瞬で眠れるはず。 ブーン。 耳ざわりな音が鳴る。細かい羽音が僕の耳元を撫でるように響き、朧げだった意識がたちまち臨戦体制に入る。蚊だ。 暗闇の中... 公開日: 2024年06月18日 2024.06.19 日記
日記 運営の日記 通勤の電車で星野太さんの『崇高のリミナリティ』を読む。 まだ半分も読んでいないが、「崇高」の概念を多角的に知ることのできる好著だと思う。ごくごく大雑把にいえば「でっけ〜! すっげ〜!」ものとして定着したこの概念を歴史的に跡付けつつ、その拡張... 公開日: 2024年06月17日 2024.06.18 日記
日記 運営の日記 昼下がり、喫茶店を出てあたりをぶらぶらと散歩する。ちょっと暑いが、青空が綺麗で気持ちが良い。 団地のあいだを抜けて川沿いを歩いていると、公園で読書をしたい気分に駆られる。あっちの方に広い公園があったよな、と曖昧な記憶を頼りに進んでいると、職... 公開日: 2024年06月16日 2024.06.17 日記
日記 運営の日記 昼休み。同僚と近くのお店にランチを食べに行く。 いつも行くお店は大体一緒なのだが、「現状維持は後退だ」などと適当な文句を垂れて、前々から気になっていた店に向かう。12時を過ぎると並ぶらしいとの情報を得ていたので、ちょっと早くにオフィスを出て... 公開日: 2024年06月12日 2024.06.13 日記
日記 運営の日記 最近、なぜだか眠りがひどく浅く、そのせいで朝寝坊を繰り返してしまう。日記を書くのは朝、というのがここ半年くらいで培った習慣だったから、その時間が取れず腹立たしいし、そのムカムカを引きずってしまい、一日を通して不機嫌でいた。周りの人には申し訳... 公開日: 2024年06月11日 2024.06.12 日記
日記 運営の日記 ベッドに寝転びながらぼんやりと本を読んでいたら、いつの間にか眠ってしまったらしい。白い不健康な光に照らされた室内で、うだうだと不確かな時間を彷徨っていたような感覚を抱く。 時計を見ると、もう24時。22時までに生活のすべてを終えて、さて今か... 公開日: 2024年06月03日 2024.06.04 日記