日記の瞬間

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2026年3月4日

先週の日記

残業をして家に帰る。夕ご飯は済ませてきたが、結構クタクタで今日はもう何もする気分にならない。

最近は「もうダメだ」の感覚があると風呂にも入らずすぐに寝ることにしていたのだが——それは思いのほか合理的だったのか無駄な時間が減った気がする——、週末から猛威を振い始めた花粉を洗い流さなければ、目も鼻も喉も焼け付くようにボロボロになってしまう。その予感というか確信には従うべきで、ただ「シャワーを浴びる」というアクションは無限に先送りを繰り返してしまうタスクでもあり——。

ここで、失敗の蓄積から学んだライフハック「浴槽にお湯を張ってしまう」を今日も実践する(なんだか最近はこの話ばかり書いている気もする)。諸々の片付けを終わらせたら即入浴・即就寝、といきたい。

痛恨だったのが、帰り道に読み始めた「闇金ウシジマくん」を読む手が止まらなかったことだ。債務者たちの意志の弱さに共感し、ウシジマくんのプロフェッショナリズムに憧れを抱いていたら、気がつけば11時半。少しだけ熱めに入れたお湯はすでにぬるくなっている。なんとか区切りを見つけて風呂に入る。

「労働に疲れたときはウシジマくんを読んでいたんです」激務の時期を乗り越えた女性がそう語っているのを聞いたことがある。

「自分よりも悲惨な人生があると思うと、がんばろーって思えて」

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日記の瞬間とは?

誰に繋がるかわからないドキドキハラハラの日記リレー企画、【日記の瞬間】。

日記を書こうと決めて一日を始めると、今まで見過ごしてきたいくつかの瞬間が、書くべき日記の題材として生き生きと立ち現れるような感触があります。

この企画は、多様な「日記の瞬間」を、それぞれの人が知り合いに依頼することで連鎖させていく試みです。

「日記の瞬間」が蓄積されることで、私たちの生活は繊細な「気づき」に満ち溢れていくはずです。

note(26時の談話室)

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