日記の瞬間

22
2026年3月22日

先週の日記

夜、家の近くのホルモン焼き屋に行く。

何度も前を通りかかっては、ディープな雰囲気に気圧されて入ることのできなかったお店だ。創業昭和32年らしく、いかにも常連メインのお店といった感じ。

向かいのローソンからチラと様子を伺い、席の空き具合と店内の雰囲気を確かめる。すりガラスの扉の向こうでは、元気そうな女性が二人で接客をしている。カウンターにはまばらに空席がある。予約が一つくらい入っていても大丈夫だろう。

ドキドキしながら店に入り、テッポウ刺しとロース、牛すじ煮込みを頼む。本当はシロを食べたかったがすでに売り切れてしまったのだという。が、このホルモン刺しがめちゃくちゃ美味しい。コリコリと分厚く気持ちの良い食感で、臭みが全くない。はじめて食べたような気がするが、ちょっと感動的な味。めちゃくちゃ美味い店だ。もちろんロースや牛すじ煮込みも美味しく、追加で頼んだタンも最高だった。

色々とお話をしているうちに、ビールを五杯くらいも飲んでしまう。一人で飲んだ中では一番酔っ払ったかもしれない。が、ひとりぼっちで暮らすこの街に、どこか居場所ができたような感覚を抱く。良い休日だった。

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日記の瞬間とは?

誰に繋がるかわからないドキドキハラハラの日記リレー企画、【日記の瞬間】。

日記を書こうと決めて一日を始めると、今まで見過ごしてきたいくつかの瞬間が、書くべき日記の題材として生き生きと立ち現れるような感触があります。

この企画は、多様な「日記の瞬間」を、それぞれの人が知り合いに依頼することで連鎖させていく試みです。

「日記の瞬間」が蓄積されることで、私たちの生活は繊細な「気づき」に満ち溢れていくはずです。

note(26時の談話室)

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