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2026年3月10日

心の弱さから残業をしてしまう。21時過ぎにENBUの授業に向かう。
さて、今日までにある程度の脚本を書き上げるつもりだった。それがどうだ。あれやこれやと考えたり書くふりをしていたら一瞬のうちに一ヶ月が過ぎ、大きな見取り図も描けぬまま提出までは残り二ヶ月。前の作品を作り終えた後、「時間に余裕を持って制作する」と誓った自分が嘘みたいな進捗の遅さだ。
これからやるべきことは、脚本の完成・キャストやスタッフへの声掛け・日程調整・ロケハンにロケ地の確保・香盤表の作成・機材や小道具の調達・弁当の手配……。それが撮影前の準備で、そこから実際の撮影と、編集作業を含んだポストプロダクション。めちゃくちゃ大変そうな気配。労働を隙間時間にこなすくらいの覚悟が必要だ。
ただ、一切の後悔なく映画を作るのだ。ひとえに妥協せずやりたいことを全部詰め込もう、という思いがむちゃくちゃある。脚本はだんだんとまとまりの悪いごちゃごちゃしたものになってきたが、それはそれで許容していこう。
そんなことを思いながら、同期の脚本を読んだり聞いたりする。と、何の不思議か、色々とまとまりなく考えてきたことが一気にまとまってくるような感覚がある。慌ててパソコンにプロットを書き起こすと、これまでになく「これは面白い」と思えるような筋書きが出来上がっている。
この瞬間が勝負の始まりだ。みなさん、見ていてください。楽しみに待っていてください。色々と無茶なお願いをするかもしれませんが、どうか、これまでの行いに免じて、ちょっとだけ手伝ってくれたりするとすごく嬉しいです。
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