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2024年10月13日

【運営の日記】上洛日記(3)

【運営の日記】上洛日記(2)
友人宅で起床。前日にちゃんとシャワーを浴びていて良かった。 今日はくるり主催の「京都音楽博覧会」という音楽フェスに行く。 昨年に引き続きの参戦。大学に入学した年(2018)年にも行っているから、今年で都合三回目ということになる。 泊めてくれ...

京都音博を見に行った友人たちと熊野寮へ。幾度となくだらだらとおしゃべりをして夜を溶かした談話室へと流れ込む(談話室というのは寮の共有スペースで、麻雀をしたりポーカーをしたり映画を見たりゲームをしたり勉強をしたりおしゃべりをしたりする場所だ)。

かつて暮らしていた場所といえど、もうここは他人の家、どうしても「お邪魔している」気分になってしまう。ちょっと顔を知っているくらいの人とすれ違うのが少し怖い。それでもぐだぐだと取り止めのない話を繰り返しているうちに、まだ僕はこの場所に暮らしているのではないかという錯覚を見てしまう。


深夜。たまたま寮ですれ違った別の友人に、「焚き火に行こう」と誘われる。京都の端、山の麓の川沿いにいいキャンプ場があるらしい。最近は寮内で花札と焚き火が流行っているとのこと。

後輩の運転する車に乗って、ドライブ開始。途中で初対面の若い寮生を乗せて、車はどんどん山奥へと向かっていく。若さが満ち満ちた車内ではちょっと黙り込んでしまう機会もあったが、次第に自分も京都の学生であるような気がしてくる。

秋刀魚が美味かった。

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