日記の瞬間

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2025年6月10日

先週の日記

仕事が終わったら駆け足で最寄駅へと向かい、五反田へ。ENBUゼミナールの「編集講座」を受講。映像の色彩調整について学ぶ。

動画の色味調整は二段階で考えるものだと知る。

第一段階は「カラコレ(カラーコレクション)」と言い、撮ってきた素材の色調を揃える目的。化粧の下地を作るイメージ。

第二段階は「グレーディング」。これは僕が元々想像していた色彩調整のイメージに近く、クリエイティブに動画の印象を決めていく作業。映像のコントラストを強くしてみたり、青みがかった雰囲気を作ってみたりすること。

そうした二段階の作業を、Premiereでの操作方法とともに教わる。うーん。もうちょい実際に触りながら改めてまとめた方が良いような気がするなあ。


帰り道、すでに映画を何本も撮っている同期と話す。僕が「カメラは高いし、高性能なパソコンだって必要だし、本当にどれだけお金があっても足りないよなあ」とぼやくと、彼は「もう今年百万くらい使いました」と言う。だから夜の11時から、スーパーでご飯を買うんですよ、と。

僕も、この熱意に負けないようにしなければならないと思う。

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日記の瞬間とは?

誰に繋がるかわからないドキドキハラハラの日記リレー企画、【日記の瞬間】。

日記を書こうと決めて一日を始めると、今まで見過ごしてきたいくつかの瞬間が、書くべき日記の題材として生き生きと立ち現れるような感触があります。

この企画は、多様な「日記の瞬間」を、それぞれの人が知り合いに依頼することで連鎖させていく試みです。

「日記の瞬間」が蓄積されることで、私たちの生活は繊細な「気づき」に満ち溢れていくはずです。

Note(26時の談話室)

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