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2026年1月11日

【運営の日記】Time Machine

新しいMac miniが届いた。たしかに想像以上に小さく、箱なんてiPhoneのケースとほとんど変わらないくらいだ。

まずはモニターと繋いでみる。各言語で「ようこそ」みたいな挨拶を受ける。が、マウスとキーボードをどうやって繋いだら良いのかわからない。Bluetoothの設定をしたいが、設定ボタンを押すためのボタンがない。

ただ、よくわからないがマウスは勝手に繋がった。マウス側でBluetoothを接続できる状況にしただけだが、勝手に認識してくれたらしい。できるやつだな、と思う。ただやはり理屈がどうもわからない。

キーボードはまず有線で繋ぐ。ちゃんと文字を打ち込めるようになったら、そのキーボードを使ってBluetoothの接続を行う。その際、接続のために一度キーボードのコードを抜く必要があり、まさしく「無防備な時間」だなと思う。かなりスムーズなセッティングが完了。

あとはまあ、よく使うソフトウェアをいくつかダウンロードして大体のセットアップは終わり。諸々二時間くらいで、普通に使える状況まで持っていくことができた。Mac同士の移行は簡単だわね。

Time Machineの設定は少し戸惑った。Time MachineというのはMacのバックアップを自動で取っておいてくれる機能で、外部のストレージにそのデータが保管されていく。ただ、最初は外部のストレージと接続していないわけで、設定をしないと自分のストレージにバックアップを保存していくらしい。それがまあ、結構な容量になる。

急にストレージ内に100GBくらいの「システムデータ」が出てきてびっくりして、よくよく調べるとそんな理屈であるらしいことがわかった。というわけで普段使いしている外付けのHDDを接続したのだが、データの保管というのはなかなかに複雑怪奇で、APFSだのexFATだのGUIDだの、普段聞いたことのない単語が出てくる。さらに、うっかりするとそのHDDに保存している大切なデータを削除してしまう可能性もあり恐ろしい。バックアップを取るためにデータを消してしまった……みたいな現代的教訓の事例になるわけにはいかないので、いつもにまして慎重に作業を行う。

設定は以下の通り。

ファイルシステム→ APFS

方式(パーテーションマップ)→ GUIDパーティションテーブル

詳しくはこういうことらしい。

  • Time MachineはMac全体のバックアップを外部のストレージ(HDD・SSD)に保存する機能である
  • 外部ストレージはMacに適した設定にする必要がある
  • その設定というのが、「ファイルシステム」と「方式(パーテーションマップ)」の二つ
  • ファイルシステムとは「ファイルを保存したりフォルダ分けをしたりする際に裏側で動いているシステム」のこと。MacはAPFS、WindowsはNTFSが用いられており、それらに互換性はない。一方、exFATはどちらのOSにも使える汎用的なシステムである。
  • 方式(パーテーションマップ)とは「ハードディスク(SSDやHDD)を領域分けする指示書」のこと。一つの物理的なディスクを分割して扱うことができるようになるので、OSのバックアップ用とデータの保管用に分けて使ったりできる。現在ではGUIDパーティションテーブルという規格が主流

この設定を行うために、一度HDDをまっさらにする必要がある。衣替え前の大掃除を「フォーマット」と呼ぶが、その言葉が「削除」のイメージを微妙に持っていないのが怖い。きちんとファイルを別のところに移して、諸々の操作を行い、ようやくTime Machineの設定が終わる。これで致命的にデータを破損してしまっても、思い思いの過去へと遡ることができる。

知らないことばかりだし、なんなら理解を間違えている可能性もある。ただ、この設定をAIなしにできたかと言われるとかなり怪しいな、と思う。

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