夕方からの6時間睡眠のち0時過ぎに目覚めて全く寝直せず。日記をつけ、note(洗顔について)を書く。
同じく起きていた母がテレビを消音でつけていて、パリオリンピックの開会式を見る。
オリンピックは入場行進だけは見ることが多い。大小の国旗を掲げ、とりどりの衣装に身を包んだアスリートたちがはしゃぎながら行進をする様は、見る者にとっては競技の知識もメダルの数も関わりなくて楽しい。
パリの入場行進は選手を乗せた船がセーヌ川を行く趣向。船の用意が大変だったろうね、と母と言い合う。
SNSをぼんやり見ながら明るくなるまで過ごす。消極的休養といった感。
友達と休日の朝通話。次に遊ぶときの打ち合わせや、ハチクロや3月のライオンなど漫画の話題。
9時〜12時まで一眠りして、買い物へ。給油、日用品、食料。
帰宅して机に向かう。トラベリングノートの自由帳に買い物スケッチ。歌集を開き、琴線に触れた歌を同じくトラベリングノートの罫線ノートに写し取りながら読む。
借りてきた「いろいろな幽霊」も少し読み進める。海外文学を読むのは久しぶり。
夕方、家族の誕生祝いにみんなで食事へ出かける。
飲み物が行き渡ったところで、不幸に死んだ著名人のことを語り出す父。自分が関心を持った話題を人に聞かせるためなら祝いの席だろうが関係なく、悪気はないけど空気も読めない人。当然、祝われる当人の機嫌が悪くなる。
続けて不幸に死んだ演歌歌手の話題を持ち出そうとした父は、見かねた家族からぴしゃりとぶつような言葉を受けてようやく黙り込んだ。
こういう父の、自分本位でどこまでも空気を読めずに人を傷つけるところ、10代の頃は本当に悲しかった。大人になるにつれ、私はあらゆる意味で父の血を引いているとまざまざ実感した。
父は古希を超えて小さくなりつつある。
食事は美味しかった。まだ明るい時間の内に帰宅した。20時半には就寝。
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