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2025年3月2日

【運営の日記】野球が一番上手い俺

大学時代に同じサークルだった友達の家に行く。うだうだとおしゃべりをした後、近くのバッティングセンターへ。

バットを握るのはもう三年ぶりくらいな気がする。いかにも小学生が使うような軟式用のバットを手に取ると、その重さに愕然とする。こんなものは、ほとんどプラスチックバットみたいにブンブンと振り回せていたはずだ。貧弱になった身体を悲しみ、筋トレをしようと決意する。

しかし変わったバッティングセンターである。ゴルフ練習場のような二階建てで、上階から放たれた打球にゴロという概念は存在しない。打席で少しでもバランスを崩したら、そのまま打球の飛び交うグラウンドまで落下してしまうことを考えると、なかなか恐ろしくもある。こういうバッティングセンターはよくあるものなのだろうか?

まずは80キロのゲージへ。先に友人がなかなか良いスイングをしていたので、空振りばかりだったら恥ずかしいなと、少し緊張しながら打席に立つ。

何度か空振りとファールチップを繰り返すと、段々とタイミングが合ってくる。ついにボールを芯で捉え、その気持ちよさに驚く。野球って楽しい!

続いて110キロの球を打つ。横から友人の打席を見ていたら、こんな速い球どうやって打つねん思えたが、打席に立つと案外打てる。「傍観者じゃダメで、実際に行動してみたら案外大したことないよ」みたいなアドバイスが頭をよぎる。

「お前みたいな見た目のやつで一番野球が上手い」というお墨付きをもらって退散。ヒョロヒョロの丸メガネで一番野球が上手いらしい。ともかく、良い運動になったのでよかった。

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