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2025年7月11日

【運営の日記】小学生たちに囲まれる

この夏、学校の課題ではじめて本格的に20分程度の映画を作る。その詳しいガイダンスとして、「キャストやスタッフの集め方」「ギャラの払い方」「ロケ地選び」「スケジュールを組む上での注意点」など、具体的なガイダンスを受ける。

なんやかんやで一番迷うのは、「実際電車の中って撮影できるのか」であったり「自主映画でどうやって人に手伝ってもらうのか」だったりするので、これまでのトラブルとか結構生々しい話を聞いて、かなり勉強になる。

たとえば、キャストを外部から集める場合。あらかじめ決めていたギャラにプラスしてメイクさんの費用が請求されてしまったり、キャストが指示にしたがってくれず、ほとんど監督の意向が反映されなかったりした場合もあるらしい。

また、ロケ地だと公園は結構難しいとのこと。三脚を置いた時点で、一時間一万円くらいの費用が発生してしまったりすることもあるらしい。外で撮るなら河川敷がおすすめで、あとは結構地域のフィルムコミッションに依頼すると、学生映画とはいえ協力してもらえることが多いらしく、ロケ地を考える上でかなり良い。

当たり前だが、撮影はトラブルがつきもので、他人事だから笑えてしまうが、実際に僕が経験したらかなり参ってしまうようなエピソードが多い。たとえば公園でロケをしていたら、ちょうどその時間が近所の小学校の下校時間と重なり、小学生たちにカメラを囲まれて撮影にならなかったという話を聞いた。教訓としては「同じ曜日の同じ時間にロケハンをしましょう」ということになる。

とにかくまあ、やることがいっぱいあるのだが、まずは早いことシナリオを完成させなくてはならない。みなさん協力してください。一夏の思い出になるよ。

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