先日、隣の席の同僚がPCを再起動していた。アプリがクラッシュしたとかログインができなくなったとか——ともかく、操作に支障をきたす何かが起こり、タブを閉じてもダメ、アプリを終了させてもダメとなり、次の一手としてPCのシャットダウンを試みているのだという。
まあこれはよくある話だ。再起動してもダメだったらお手上げで、誰かに救いを求めることになる。
が、この先もずっとこの過程を続けられるとしたら……?
インターネット環境を再起動し、電気のブレーカーを落とし、それでも直らない不具合。周辺地域の電力を停止し、電力を供給する発電所の稼働をストップさせ、電気会社の社員を全員リストラする。雇用にまつわる法律を改正し、それを是認していた官庁と内閣を解任させる。そもそも現行の国家機構に問題の原因を求め、政府を解体する。人間どおしのコミュニケーション、ひいては人間そのものを抹消し、有機物と無機物を解体させ、分子通しの結合を引き剥がす。気がつけば原子だけが無目的に漂っているだけの世界になっている。
根本的な原因の解決を志向することで、全てが無に期してしまうようなこと。たった一つのバグを修正することが、世界の発生を逆再生するボタンを押してしまうことになる。
こんなアイデアを思いついて、勢いそのままに「バグの修正が世界の破滅をもたらす」画面を作ってみた。
SHUTDOWN
ほとんどAIに任せてシナリオ自体にも手を入れていないが、思ったよりも画面のビジュアルが綺麗に出来上がったので感動する。PCからしかちゃんと見れないですが、気が向いたら触ってみてください。隙間隙間でもうちょい面白いものにしていこうと思います。


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