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2026年1月12日

【運営の日記】効率の良いやり方を知っているだけの人間は安っぽい

前に撮影させてもらった映像の編集を行う。動画編集に関しては 素材管理からソフトの使い方まで取ってつけたような知識しかなく、操作方法含め逐一調べて作業するので、だいぶ時間がかかる。さらに「こんなことできるかな」と思えばAIに聞けば回答してくれる環境なので、脱線して作業が進まない状況がしばしばやってくる。別に良いことではあるんだけどね。

とはいえ、毎度手を動かす中で、できることが増えていく感覚があって楽しい。今回新たに挑戦したのはAdobe Auditionを使った音声の調整。Premiereだけだとどうしても音の調整が大雑把な単位でしかできないので、映像と音声の同期を別のソフトを使って行ってみるというわけだ。

というのも、まずはアフレコの音声を映像に当てていかないといけない状況があったのだ。単純にカチンコの音に合わせて終わりではなく、セリフを細かく分解して映像と同期させ、間を空けたり詰めたりして調整を行っていく必要がある。

加えて、複数の音声チャンネルをミキシングする作業にも挑戦する。本格的に音が撮れているわけではないが、環境音と台詞の音量バランスを整えて完成度を上げていくのは結構楽しい。

しかし、細かいところばかりを先に進めてしまう傾向もある。やはり、「聞けばすぐに答えてくれる」環境だと、実直に作業を進めたりするより先に、興味関心からすぐに「より良い一手」を探してしまうのだ。これはまあ、AIがそばにいることのデメリットでもあると思う。作業するよりも、効率の良い作業方法を探す方が楽しいのはいうまでもないが、ただ、それだと端的に何も進んでいかない。

おそらくは「作業をする」「ものを考える」時間を、もっとはっきりと明確に持っておく必要がある。この時間は調べたりしないという枷をつけるのも良さそうだ。効率も大事だけれど、効率の良いやり方を知っているだけの人間は安っぽいもんね。

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