夏休みを使い、昨日まで父親と二人でLAに行っていた。
父親にはイチローの現役時代を見れなかった後悔があるらしく、折に触れてそのことに言及していたのだが、今年のはじめくらいに「LAで大谷を見よう」と言ってきた。
そんなに裕福でもない僕にとって、これは千載一遇のチャンスということで、二つ返事で了解。それを楽しみに労働に励んできたが、直前になってちょっとした不安が募ってくる。
というのも、父親と二人で旅行なんて行ったことがない。就職して半年くらいは実家で暮らしていたものの、基本的には大学に入ってから家族と密に過ごしておらず、一日中二人きりになってじゃあ何を話したらいいのかわからない。家族の仲は抜群に良い(と思っている)のだが、とはいえそれは僕が一人暮らしを始めて程々の距離感が生まれてからのことなような気もしている。
そんなわけで、ちょっと緊張しながらスーツケースを引きずって待ち合わせの場所に向かったのだが、心配は杞憂だった。めっちゃ楽しかったし、ちょっと日焼けした。
ロサンゼルス観光日記はこんな1日の日記にまとめられないから、とりあえずはLAに行っていたんだよ、という報告のようなものでした。
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