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2025年1月10日

【運営の日記】のんびり復讐の後悔

数日前から家に泊まっていた元同僚が別の居候先へと移るため、朝早くから布団から出て色々と準備をしている。

いつも(といっても三日ばかりだが)僕の方が早く起き、愚痴をぶつぶつと呟きながら着替えたり顔を洗ったりしていた。彼はそんな僕の様子を見ながら、布団にくるまって気持ちよさそうに眠っているのである。

今日はその関係が逆転している。

ちょっとした復讐をやってみようと思う。バスの時間に遅れまいと、忙しなく動く彼を薄目で見ながら、僕は安らかな朝を謳歌し、「急いだほうがいいんじゃない」なんか言ったり言わなかったりする。

家を出る彼を見送ると、ようやく起床。しかしそのときにはもうすでに八時半くらいになっていて、それならば変に怠けたりせずに朝を大切に過ごせばよかったのだと思い当たる。どうせ今日も仕事に行かなければならないのだ。

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