仕事終わりに中華街へ。家族でご飯を食べにいく。
妹がこの春から就職して一人暮らしを始めるため、鍵の受け渡しに行ってきたとのこと。初めて訪れたその土地はガラが悪そうに見えたらしく、「やべー」とばかり言っていた。妹曰く「LAより治安が悪い」。
「蟹の漁師風」という料理を食べた。なんとも説明的でない名前だが、出てきたのは蟹のパン粉揚げだった。というよりも、揚げたパン粉の山の中に、ちょくちょく蟹が埋もれているような見た目。
初めてみるタイプの料理だが、スナックみたいで美味しい。小さな蟹を使っているのか、殻ごとバリバリと食べることができるし、海鮮やら香味野菜やらの風味がついたパン粉は良い意味でジャンキーな味がする。
しかしまあ、「漁師風」という言葉の多義性には計り知れないところがある。
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