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2025年4月4日

【運営の日記】「さようなら」を言わない

僕たちは「こんにちは」も「さようなら」もほとんど言わない。という話を同僚とする。昼過ぎに出勤した職場の先輩が「おはようございます」と言ったのがきっかけ。

「こんにちは」と言った/言われた経験を思い返してみる。小学校の頃、たまたますれ違った友だちのお母さんに「こんにちは」と言われて、鸚鵡返しの要領で「こんにちは」と返したことがあった気がする。

「さようなら」はどうだろう。塾でアルバイトをしていた頃、ちょっと生意気な小学生が「じゃ」と言ってくるので、「はーい。さようなら」と言ったことがあったような気がする。

思い返してみると、それらの挨拶はどれも「子どもを見守る大人が」発した言葉である。大人は立ち止まっていて、子どもがその前を通り過ぎる。大人は子ども後ろ姿をじっと見つめているが、子どもは全く別の方向を向いていて振り返ることもない。

「さようなら」という言葉は永遠の別れを予期させるからあまり使われなくなったという分析もあるらしい。まあちょっとは納得する点もあるが、どちらかというと、大人対子どもの非対称的な関係が、歳を取るごとに少なくなってくるのにその理由があるのではないかと思ったりもする。

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