会社の先輩に「もうすっかり夏ですねえ」と言うと、「まだ梅雨明けてないじゃん」と返される。
それもそうかと納得しつつ、まあ、でも家でエアコンをつけはじめたらもう夏ですよね、と小さく歯向かってみると、もうエアコン付けているの?と驚いた顔をされる。
ここ二週間くらいは家に帰るとすぐに冷房のボタンを押すのが当たり前になっていたのだが、これも一つの忍耐力の欠如なのかもしれないと思ってしまう。早起きができない。筋トレが続かない。日記もサボりがち……。そんな「弱さ」が冷房の開始時期にも現れているのだろうか。
とまあ、最近は自分の行動がすべて己の未熟さに帰結するような思考回路を辿るようになっており、あまり好ましくない。エアコンなんて、好きな時期に好きなだけつければいいじゃないか。ぐっすり眠り、ダラダラとベッドの上で無為な時間を送り、酒をたらふく飲んで、ガハガハと笑っていればいいじゃないか。
とかなんとか思ったりする。ただまあ、日記を書く習慣だけは守り続けた方が良いなと思う。習慣は確かに一種の精神安定剤になったりもする気がするし。
コメント