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2024年6月2日

運営の日記

喫茶店からの帰り道、そういえばトイレットペーパーを買わなければならないことを思い出し、土砂降りの雨を小さな折り畳み傘で凌ぎつつ駅前のドラッグストアに行く。

小さな店内の2階に上がると、その一番奥にトイレットペーパーのエリアがある。やはり必需品ということなのだろう。「買ってもいいかな」と思ってついつい手に取るのではなく、それが必要だからお店にやってくる、そういった類の商品。

そんなことをぼんやりと考えていると、隣にティッシュペーパーも置いてある。あと一箱くらいはあったはずだが、いずれ必要になるだろうと思って手に取ってみると、持ち手のビニールが破れてしまう。これはもう買うほかない。

大きな商品を両手にぶら下げて、まあこれは散財ではないと自分を納得させる。すると視界の片隅にキッチンペーパーが飛び込んでくる。そういえばここ一ヶ月、キッチンペーパーを切らしていたのだった。ティッシュを使ったり、雑巾を使って騙し騙しやってきたが、そろそろ新しいキッチンペーパーがあってもいい頃だ。

そうしてドラッグストアで買えるだけの紙類をたくさん抱え、大雨の中家に帰る。これは散財ではない。

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