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2024年7月24日

平原 匠さんの日記

いつも通りの朝8:00、自分の部屋のドアを開けて洗面所へ向かう。 前日23時頃に部屋で力尽き電気をつけたまま眠ってしまった為なんとなく体が重い。

重い体で近所のジムへ向かう。 自身の会社役員とこの真夏にダイエット勝負をすることになったせいだ。 どうしてジムまでの3分の徒歩でこんなに汗だくになるのだろうか。 年齢が上がっていくごとに夏と人混みが嫌いになっている気がしてきた。

朝の近所のジムはすいてるのでゆっくり体を動かして帰宅。 そのままシャワーを浴びて仕事の準備開始。

今月思い切って会社を退職し、完全に独立をしたが 有難いことに日々の忙しさは変わっていない。

昼にかけて会議数本と資料作成をこなし外出の準備をする。 今日は午後から楽しみな予定があるので 心なしか朝から作業効率もいつもよりいいような気がした。

この楽しみな予定というのは大好きな宇多田ヒカルのライブだ。 25周年の6年ぶり全国ツアーライブのチケットが奇跡的に当選。 数か月前からこの日の為に仕事を頑張っていた。

Spotifyで作ったセトリ予想プレイリストを聞きながら 蒸し返す猛暑の道を歩き埼玉スーパーアリーナへの電車へ乗る。 会場へ少し早く到着したがすごい人だ。グッズエリアも長蛇の列。 友人が到着するまでの時間でライブタオルを購入。

今回の座席は会場でQRを読み込むまでわからない仕様になっていたので 読み込み後で友人とせーので見てアリーナの最後尾ブロックの席で少しがっかり。 まぁ眼鏡あるし見えるかと思いながら入場。

アリーナ席から周りを見渡すと改めて凄い人数が見える。 この人数がたった1人の人物の歌声を聴くために 予定を調整して同じ会場に目をキラキラさせて集まっているという事実が 宇多田ヒカルという一人間の魅力を物語っているなぁと感じる。

徐々に会場が暗くなりライブスタート。 真っ白なスーツで出てきた女性から 生で聴きたいと思っていた宇多田ヒカルの歌声が聴こえた瞬間、 え、宇多田ヒカルって実在してたんだという訳のわからない気持ちに。

幼少期に車の中でMDで聴き、東京ではIphoneでいつも聴いていた 宇多田ヒカル本人が今目の前で歌っている事実にくらった。 歌が上手い下手とかではなく、力をもらえるなぁと感じる歌声で 神格化されていて尚それを超えてくるカッコよさ最高だった。

宇多田ヒカルさんがMCで言った 「私の25年を祝うんじゃなく、私の歌を聴いてくれたみんなの25年を祝いたかった」 という言葉に約26年生きてきて直近起業という道を選択した自分が重なり勇気づけられた。

ライブ最後で聴いたAutomaticが頭から離れないまま友人の車で帰宅。

ここから更に楽しい25年を作っていこうと思い布団に入った。

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