前夜、平野啓一郎の『ある男』を読んでいたら止まらなくなってしまって、気がつけば夜中の三時くらいになってしまう。
物語がひと段落ついたところで、うっすらと眠気の兆しを掴んだ気がして電気を消すも、一時間後くらいに激しい腹痛に襲われて起床。冷や汗をたっぷりとかきながらトイレに駆け込む。再び眠りにつく頃にはちょっとした朝が始まっている。
そのせいで、久方ぶりに昼前まで寝た。朝昼兼用のご飯を食べ、昼過ぎから映画学校の説明会を受けると、もう三時過ぎ。『ある男』のつづきを読み切ったらもう空が暗くなり始めていて、今日は随分と太陽の昇っている時間が短かったなと思う。
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