・1500円以下で買える素敵なもの。製図用の定規、新品のトランプ、競技用ルービックキューブ。
・僕は特別せっかちではないが、自動ドアによくぶつかる。開ききっていないうちに通ろうとして肩パンしてしまうのだ。最近は慣れたもので、「あーはいはい、また君ね」みたいな心持ちになってきた。雑魚の不良に絡まれる主人公の風格だ。
・後楽園と両国は近いと勝手に思い込んでいた。全然別の駅だった。
・傘をさす小雨とささない小雨の判定が下手で、基本めっちゃ濡れる。かと思えば、とっくに止んでいるのに自分だけ傘をさしていたりする。
・傘の持ち手はJの字になっていることが多い。このJの字の「はね」側がどこを向くのが正しい持ち方なのだろうか。僕は自分側に向くように持っているが、観察すると、外側を向いている人も結構いる。
・「質の悪いものを使い捨てにする」スタイルをとっている人のことを雲雀恭弥と総称している。
・仕事中、ずっと暗器のことを考えていた。肘にブレードを仕込むのって意味あるのかな。相手に向かって肘を突き出す動作はかなり不自然だし、防御に使うにしても刃渡りの直下に急所は来ない気がする。ランファン、お前のことだよ。
・ブラインドカーテンの機構は謎に包まれている。麻酔の仕組みと同じで、解明されないまま実用化だけされているのだ。
・レアリティのあるおみくじがあったら良いのにな。字キラの凶とかかっこいいと思う。
・悪いやつならボコボコにしていいのかという議論はさておき、ボコボコにする用の悪いやつを探す行為は軽蔑に値する。
・「それ自体にはなんの価値もないが、円滑な社会生活を営むために有用な情報」をアウトソーシングするのはやめた方がいい。
・ダーツにおいて、「狙う」というのは気持ちの問題ではなく、技術の問題だ。これについて、サイコロを用いたたとえ話を耳にした。いわく、「お前は6を狙ってサイコロを投げているようなものだ」とのこと。言い得て妙だと思う。つまり、狙っているつもりになっているだけで、実際には運に任せているだけ、祈っているだけだということだ。それで6が出たとしても、狙ったから出たわけではなく、ただの確率である。身につまされるね。そういう人に限って表情だけは真剣なんだよな。
・漫画喫茶は魂のセーブポイントだ。パソコンと漫画とドリンクバーという、人生の最小単位で構成されている。言うなれば無駄を削ぎ落とした自室。固有結界なのだ。
・地元の住宅街を歩く。普段は閉ざされているトタンの扉が、偶然開いていた。中は老朽化した物置で、自転車や古びた水槽、洗濯機などが置かれていた。えも言われぬ高揚感が湧いてくる。この街に20年以上住んで、まだ開いていないドアがたくさんあるのだ。
・ないサイコパス診断 「グミを選ぶのに時間がかかる方だ」
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