悪夢を見た。
広い球場で、僕たちは競合チームと野球の試合をしている。とはいっても僕はベンチ外で、不貞腐れながらその試合を客席から見ることしかできない。同級生のピッチャーが三連続でホームランを浴びている。
試合が終わり、道具を車に詰め込んでいると、急に大きな戦闘機が飛来してくる。空の半分を覆うばかりの巨大な機体に圧倒される。隣町に大きなミサイルが撃ち込まれ、灰色の煙が轟々と上がる。
混乱した僕たちは、バラバラになって町の中を逃げ惑う。至る所に銃を持った兵士たちの姿があって、人がどんどん撃たれて倒れていく。
ちょっと思うところがあって、ビジネス書を買って読んでみると、期待以上に面白い。受験参考書を読んでいるような感じの気持ちよさがある。
それはおそらく読む時の態度が「すべての内容を理解して実際に身につけたい」という欲望に沿って組織されるからであり(そうでなければビジネス書を読む理由なんてない)、本自体がその欲望をうまく舵取りするべく「すべての内容を理解できる程度の密度で」書かれているからだろうなと思う。
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