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2025年6月2日

【運営の日記】立派に生きていかねばならない

友人の結婚式へ。高校野球部の同期の晴れ姿を見る。

彼とは高校時代、似たようなポジションを守っていたから、仲間であり最も身近なライバルでもあるような存在だったのだと思う。ただ僕は利己的な態度(試合に出たい、ヒットを打ちたい)ばかりとっているのに対して、彼はもっと高い視点から、チームのことや野球のことを考えているように見えた。

まあそんなことには部活をやっている時は気づけたはずもなく、卒業してしばらく経って、彼の大人な部分を改めて思うようになった。音程ハズレのブルーハーツを歌い、チャリンコで福山雅治の便について議論したりしたくだらない記憶と共に、彼の立派だった姿がより鮮明に思い出されるようになってくる。彼は人一倍、人のことを気遣える人なのだと思う。

素敵な結婚式だった。呼んでくれて本当に嬉しい。これからも仲良くしてくれるように、自分も立派に生きていかねばならないと思う。


前日、美容院の予約ができていなかったことに愕然として、時間潰しに入ったルノワールの中で、「これからはきっちりとスケジュールを組んで生活を送ろう」と決意し、乗るべき電車ややるべきことをメモするように心がけることにしたのだが、今日は降りるべき駅を間違えてしまった。恵比寿だと思ったその駅は目黒。こんなにこじんまりとした駅だっけと訝しんでいたら、目に入る風景の中に「目黒」という文字を見つけて愕然とする。注意欠陥が日に日に酷くなっている気がする。

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