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2024年8月22日

【運営の日記】傘を失くす言い訳

仕事に一区切りがついたので、ちょっと早めに帰っちゃお〜と18時ごろにウキウキで退勤報告を決める。

するとその瞬間、先輩社員がチャットで「すごい雨」と呟く。慌ててYahooの天気アプリを確認すると、あたり一体が真っ赤に染まっている。近くの窓のブラインダーを開けて外を見やると、景色が全体に白く濁っているような強い雨。ちょっと帰れそうにない。

それに今朝は洗濯物を外に干してきてしまっている。前夜に確認した限りでは今日雨が降る予報ではなかった気がするが、天気アプリでは家の近くも同じく真っ赤に染まっている。朝の貴重な時間をわざわざ洗濯に割いたのに、それが無に帰してしまったことを思うと無性にイライラとする。

とにかくしばらく帰れそうにないので、シャットダウンしたPCを再起動して仕事をすることに。でも一度退勤モードになった心と身体に労働意欲を取り戻させるのは難しい。地味な作業をゆっくりとこなしながら、この雨が少しでも弱まることを祈る。

そういえば傘も持ってきていない。いつの日か折り畳み傘をなくして以来、傘を持ち歩く習慣を失ってしまっている。100%の雨が約束されない限りビニール傘を電車に持ち込む気にもならないのだ。

まだ雨は降っているが、ちょっとマシになってきたので1時間ほどして本当に退勤。近くのコンビニで間に合わせの折り畳み傘を買いながら、しっかり目に虚しい気持ちになる。次の折り畳み傘はちゃんとしたやつを駅ビルで買おうと思っていたのに、結局またどうでもいい傘を買ってしまった。

まあでもすぐに失くすのだからいいか。と思いながら、お気に入りの傘を買わないからすぐ失くすんだよ、とも思う。

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