バタバタしていてしばらく日記を書くのをサボっていたが、落ち着いてきたので再開します。
4月末からENBUゼミナールの映画監督コースという場所に通っている。好きな映画の好きな場面を発表したり、どんな映画を撮りたいかを考えてみたりしてきたのだが、今日は「機材入門講座」ということで、撮影・音声・照明について色々と教わる。
実際にカメラを触りながら、ピントの合わせ方や画面の明るさの調整方法(しぼり・シャッタースピードなど)を学んでいく。まあ、とにかく何も知らない。オートフォーカスにするとピントを合わせる動きが映像に記録されてしまうのでよくないなど、確かにと思えることがたくさんあって楽しい。
音声のポイントは、「狙いたい音だけを拾える場所にマイクを配置すること」だという。すごいシンプルな話だけれど、「画面に映らず」「雑音を拾わない」場所を選ぶのは確かに難しい。マイクを上に向けると空調の音が入ってしまったりするなんて想像もしなかった。
また、照明は「影をコントロールする」ことだと知れたのも面白かった。画面の明るさ自体はカメラの機能である程度調整できる。照明の役割は、光量を調整したりするのではなく、画面にできる影をぼんやりさせたりはっきりさせたりするということなのだという。いやあ、知らないことだらけ。
とまあ、軽く内容を復習してみたが、結構忘れてしまったこともあるので、もっと勉強しなければならないと思う。来週、ちょっとした映像を撮影する機会があるというので楽しみ。色々と準備をしていきます。
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