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2024年7月24日

運営の日記

本を読んでいたらうっかり眠れなくなってしまった。


就寝前の短い時間に本を読むのが習慣になっている。面白くなるのと同時に眠気が襲ってきて、まだまだ読み続けたいという欲望ともう眠りたいという思いの間で葛藤しながら、時折同じ文章を二度くらい読んでしまったりして、これはもうダメだと諦めて電気を消す。

そうやってほとんど気絶するみたいに寝入ると、比較にならないくらいぐっすりと眠れる。というより、まだまだ眠くもないのに電気を消してしまうと、眠ろうという意志が眠りを阻害するのか、なかなかうまく眠ることができない。


読書が捗って仕方がない。今読んでいるのは『徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術』という本。松浦寿輝、沼野充義、田中純というスーパースター三人で前世紀のあれこれについて横断的に(時にとっ散らかりながら)議論を交わしていく。


これが滅法面白く、とうに24時を回ったというのになかなか眠る気にならない。一度23時半くらいに睡魔が襲ってきたのだが、そのチャンスを逃し読書に耽ってしまった。

これ以上は明日に響くと考え直し、無理やり電気を消して眠ろうとした頃には一時近く。

しかしあまり眠くなかったので、案の定嫌な夢を見た。A4の紙を印刷したいのに、B5でしか刷れない。

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